馬渕・第一ゼミナール・立志館の塾の話

馬渕・第一ゼミナール・立志館の塾の話

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南大阪在住で、現在中3、もう10月も終わり、高校受験が目の前という息子がいます。

塾は、長男は第一ゼミナール、幼稚園からのお友達は立志館、小学校一年生からの友人は馬渕とそれぞれに通っています。

成績別のクラスは三人とも、それぞれの塾のトップクラス。

長男が成績はその三人の中で一番悪く、偏差値60ぐらい。

長男の話もまじえその他色々聞いた塾の話を比較しながら書いていきますね。

まず、■馬渕■

これはあとの2つに比べて、トップの子供達は恐ろしく優秀です

大阪の枠をはみ出て国レベルでもトップ校を目指せるクラス。

入塾は小学生からの子供が多いですね。

入塾テストも難しいそうです。

子供いわく、

「馬渕は授業時間が多いねん」だそうです。

次は■立志館■

上位クラスは大阪の中で上位校を目指すレベル。

一部のトップはかなり優秀ですが、馬渕ほど人数はいないように感じます。

塾生の合格実績は三国高校が多く、地元に根づいていますね。

保護者に対するフォロー体制もしっかりしているようですよ。

確認テストや宿題もそこそこあります。

テストに合格できなければ補講になります。

最後は■第一ゼミナール■

同じクラスのトップの子は、三国以上の高校を狙っているそうでした。

個人塾のクラスがあり、近所の女の子は集団ではついていけないとのことで、個人塾のファロスへ通っています。

場所は集団塾と同じです。

長男は自分から勉強をしない子でしたが、塾へ通うようになり数学が好きになりました。

月謝が高いので英国数だけ受講しています。

成績は上がりました。

宿題が多く、こなすのが大変そうです。

また頻繁にテストがあり、80点以下だと補講になります。

学習の進行状況は学校より1ヶ月ほど早めな感じです。

学校の定期テスト2週間前からは塾の授業ではなく、定期テスト対策になり、クラスは成績ごとではなく、学校ごとに別れて勉強になります。

進学についても、熱心に指導していただけます。

長男は少し変わった子で、基本、勉強はあまりしません。

怒られても、怒鳴られてもしません。

「勉強したくないもん!」という感じです。

ただ、補講という罰則があれば勉強します。

時間を拘束されるのが嫌なんです。

そういう条件がついた時だけ勉強します。

そして勉強すると比較的頭が良いので、すぐに成績は上がります。

そんな性格なので公立高校に行ったら、多分成績はガタ落ちするでしょう。

それを見越して、塾の先生に特に厳しい指導の私立高校をすすめられました。

長男も自分もそれをわかっているので、自分から目指す高校は厳しく指導がある私立高校を選びました。

長男「やさしい高校行くと、俺、勉強せーへんで。」
「やから、俺には厳しい高校がいいと思うねん。」

と自分で言います。

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ちなみにむいていないと言われたのは桃山高校です。

制服がなく、自由な校風で、勉強も個人の自由に委ねられている所が多いと聞きました。

公立高校のようですよと。

塾選びも難しいですが、進学する高校選びも大変です。

以上、大手3つの塾を紹介しました。

大手塾は講師がアルバイトは少なく、きちんとした先生が多くいるので受講料も高くなります。

(アルバイトの場合も研修があるようです)

しかし、優秀な先生はトップクラスの先生になるので、トップ以下のクラスは今ひとつな先生に当たることもあります。

また大手塾は塾校長の転勤もありえます。

校長が変わった途端、雰囲気が変わったという話もでます。

近所の塾への転勤なら、追いかけてもいいかもしれませんね。

私塾の場合、塾長は優秀でも他のクラスは学生アルバイト先生ということが多いようです。

費用もかなり安く、塾長の個性が強く出ます。

合えばいいのですが、合わない場合は転塾されていますよ。

あと、「◯◯塾から、超トップ校合格者が出た!」とかの話があって、

「わー!よい塾なんだな!」と思うのは間違いです。

優秀な子供はどこの塾へ行っても優秀です。

トップクラスの子供は塾間で取り合いです。

第一ゼミナールでもSURという一部優秀な生徒だけが入れるクラスがあって、そこの塾費は格安です。

それは転塾されないためです。

よい塾とは普通の成績の子供にやる気を出させて上位に持ってくる

または、ある程度上位の子供をトップクラスに持ってこれるなど、

その子なりの素質を最大限まで引き上げてくれるのが良い塾だと思います。

一部の本物のトップは遺伝子レベルで決まっている気がします。

小さい頃から違いますから。それこそ幼児の頃から。

それは努力ではどうにもならない…、そう感じさせる何かがその子には存在しています。

そして親の学歴も半端じゃないぐらいよいです。

息子たちには申し訳ないですが、私たち夫婦ににその優秀な遺伝子があるとは思えません。

なので、頑張って息子なりのよりよいところへいけたらいいなと思ってます。

その他、長男・次男の塾の話は

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塾の記事色々
塾に入った時期、テキスト、宿題の量など色々です。

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