【貧富による学力差「小学4年」から拡大】のニュースについて

【貧富による学力差「小学4年」から拡大】のニュースについて

小学校4年から、貧富の差によって学力に差がつく。
学力の差が小学校4年生から出てくると書いてあるイラスト

確かにそうなのかもしれません。

低学歴の夫は、その頃から落ちこぼれ始めたと言っていました。

生活保護ではないですが、生活も裕福ではなかったそうです。

そしてその夫に激似の次男も4・5年生辺りから、40点台のテストを持って返ってくることがたまに出てくるように。

貧富による学力差は「小4から拡大傾向」

2017年11月20日  分読売オンライン抜粋
経済的に困窮している世帯とそうでない世帯の子供の学力格差が小学4年生頃に広がる傾向にあることがわかった。

大阪府箕面市が2014~16年度、小中学生らを対象に実施した学力や生活状況の調査データをもとに、日本財団(東京)が分析した。

同財団は、箕面市の生活保護受給世帯とそれ以外の世帯の小学1年生~中学2年生約1万人について、同市が14~16年度に実施した国語や算数・数学などの学力テストの平均偏差値を比較した。市の困窮する子供への支援策を検討するため、同財団で分析した。

その頃、私は次男が落ちこぼれないように通信教材を使いながら必死に教えました。

小学四年生の息子に勉強を教えているイラスト

そして次男は小学校卒業まで全体的には平均よりちょっといいぐらいの成績をたもち、中学に入学。

現在は中1です。

この小学校中学年から高学年にかけて、次男を放置したら確実に落ちこぼれていたと思います。

私はそこそこ高学歴で、小学校の時わからないと思ったことは一度もなく全てが簡単でした。
記憶力もよかったので常に高得点。

長男もそんな感じで教えることはなかったですが、次男と同じく通信教材のハイレベルな方を勉強させていました。

これ、私が在宅ワーカー(広告漫画を家で作ってます。プロフィール参照)で、自宅で勉強を頻繁に見ていたから次男の落ちこぼれ始めたのに気づいたと思うんですよ。

子供が勉強をわかっていないことを保護者が気づいていないイラスト

両親共働きで、生活するだけで精一杯なら子どものことを気にかける余裕はあまりないでしょう。

そして塾へ通わせる余裕もない。

我が家も夫が勤めていた会社が2回もなくなって二度転職。

生活は厳しく、今でも大変です。

長男は高校を全額給付型の奨学金の審査を通りそれを受給しながら通っています。

そんな経済状況ですが、長男はかなりの高偏差値高校(現在は成績が芳しくないですが)、次男も平均よりちょっと上程度です。

全く違う2人の子供を育てて、学力は遺伝が大きいと私は実感していますが、小学生からの落ちこぼれは環境要因の影響が強いと思います。

それを防ぐには誰かが勉強を見てあげる事が大切なのではないでしょうか。

塾に通えれば良いですが、塾は1教科でも6000円以上します。

複数教科習えば毎月1万円は超えてしまう

ですが、通信教材なら、5教科でも1万円しません。

そして小学生程度なら、保護者でも大抵わかります。

(※中学受験される場合は通塾を強くすすめます)

我が家も経済的状況から小学校1年生から通信教育でした。

進研ゼミ、ポピーを受講したことがありますが、どちらも紙に書くタイプ。

他の通信教材も色々調べましたが、当時はタブレット学習がまだ出たてで使えそうなのはスマイルゼミぐらいかなといいう感じ。

そこで紙に書くタイプで、最もコストパフォーマンスがよかったポピーを受講し続けていました。

調べた一覧と受講した事がある進研ゼミ・ポピーなどの話の記事一覧は

↓こちら
小学生向け通信教育一覧

ですが、今は進研ゼミや学研ゼミ、Z会もタブレット学習に積極的でどんどん質も良くなっているようです。

勉強したかどうか、保護者のスマホに連絡が届いたりするコミュニケーションツールも普通にあるようになっています。

書くタイプの学習は保護者が採点したほうがよいのですが、タブレット学習なら採点が自動になっていて保護者負担も楽。

ほんとに最近タブレット学習は増えてきていますよ。

経済的に余裕がなくとも、平均的な学習能力を持ち合わせているなら子供は中の上ぐらいまでなら目指せると思っています。

奨学金、補助などの制度も整いつつあるので経済状況などに負けず、色んな方法で頑張りましょう!

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