この記事は難関学校を目指す場合について書いています。
平均的な学校が目標の場合、どれを選んでもあまり変わらないと思います。
私は家庭教師で私立の難関高校に合格しました。
長男は集団塾で同じようなレベルの私立の学校に合格しました。
(塾は第一ゼミナール最高水準クラス在籍してました)
受験目的で偏差値アップをはかるためには集団塾・個人塾・家庭教師、これらが偏差値アップするため考えられる有効な手段です。
(通信教育で成績がかなり上がるのはまれなため除外します。)
個人的な考えですが、集団塾の場合あがり具合がゆっくりだと思います。
家庭教師の場合3ヶ月ほどでも偏差値5ぐらいはアップを狙えるのではないでしょうか。
私がそんな感じでした。
ちなみに長男も中3の一学期は偏差値58~60程度でしたが、専願で65程度(併願70程度)の学校に合格しています。
理科社会は私が家で家庭教師もどきをしていました。
塾は英語・国語・数学です。
私は家庭教師を2人経験しています。
一人は女子大生。
この時は成績が上がるどころか下がりました。
市販のテキストを普通に隙間なくすすめていく感じです。
生ぬるい先生でした。
この先生は外れだったのだと思います。
大学生の先生はだめでした。
すぐに変わって中年のおじさんの家庭教師に変更されました。
もう母はなくなっているので当時の事情はわからないのですが、おそらくプロの家庭教師だと思います。
(その先生は元教師で神戸大卒だったと思います。)
恐ろしく厳しかったです。
難問を次々出され、学校のテストでは80点を切ったことがない生徒でしたが、この先生の出す問題はほぼ全て解くのに苦労しました。
学校で絶対やらないような問題ばかりでした。
こちらも市販の問題集でしたが、先生があらかじめ私に与える問題を選定していました。
基礎的問題(簡単な問題)は全然やりません。
かなり難しい応用問題ばかりを解いていきます。
それをガンガンに解いていき、「はい!次の問題!」と休憩なくすごいスピードで進んでいきました。
あっという間に実力が上がり、併願では偏差値65程度(併願偏差値70ぐらい)の学校に受かりました。
集中的に勉強した期間は3~4ヶ月ほどです。
その先生の記憶があるため、長男に厳しく理科・社会を教えることができました。
長男の社会成績アップも約4ヶ月ほどです。
長男は第一ゼミナールです。
コースはその通っていた塾の最上位クラス。
私と同じく次々難問を解いていきます。
数学な得意な息子でもかなり苦戦していました。
ですが、大手塾で最高水準クラスのため先生がプロです。
かなりわかりやすいようで、子どもたち(次男も通っている)は学校より断然塾の方がわかる!と言っています。
こちらも数ヶ月で成績があがりました。
私と息子は比較的頭がよい方です。
(天才的ではないです。)
次男は普通です。
長男は塾へ通ったのはよかったと言っています。
その長男が1ヶ月だけ個別塾を経験しています。
私立専願なので、入試が早く終わり3月は集団塾をはずれて個別塾に格安で移行しました。
その個別塾ですが、長男は嫌がっていました。
先生は大学生で、個別と言っても同時に2人みるので
「質問するタイミングが難しい。」と言っていました。
また競い合ってる感もないし、シーンとした教室に質問したら自分の声だけが響く感じが特に苦手だったようです。
個別塾は、集団塾についていけない子向けかなと思いました。
私の経験上、プロの家庭教師がおすすめです。
ほんとに全然違いました。
大学生の先生は、若いので私もなめていましたし、友達感覚で馴れ合っていました。
また、問題も選定している感はあまりなく、だらだら問題集を解いていくだけ。
おそらく女子大生の先生は、授業の時間外に私のことはあまり考えていなかったと思います。
中年のおじさんの場合は、馴れ合うなんてありえません。
明らかに「先生!よろしくお願いします!」という威厳の感じられる雰囲気で、なめるなんてありえません。
そして、先生も私の成績を上げるため努力してくださっていました。
私のレベルでギリギリの難問を毎回選んでから我が家に来てくださっていました。
授業の時間外も私の成績を上げるため、問題の選定をしてくださっていたのだと思います。
プロの家庭教師はもちろん値段は高いのですが、私にとってはそれなりに対価はあったと思います。
またおそらく4ヶ月ほどの短期間だったので(それ以外塾は一切かよったことがありません)それほど費用的にも難しくなかったのではないかなと思えます。
家庭教師もコマーシャルではトライがよく流れていますが、トライは大学生のアルバイトが多いようです。
どうせやるなら短期集中でプロに頼むほうが断然おすすめです。
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でもお子さんは勉強がしんどいと思います。
私は勉強がしんどくて辛くて、先生が帰ったあと泣いていたこともありました。
それを乗り越えたからこそ合格できたのですが、そんな様子をご両親が見ているのはちょっとつらいかもと思います。
精神的なフォローをお願いします。
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難関私立校は涙を乗り越えてでも難しい問題を解いていく必要があるし、また教えてくれる先生が必須です。
その努力した過去は消えることはなくまたそのお子さんが年頃になったころ私のように活かされると思います。
頑張って受験まで乗り切りましょう。
塾も家庭教師もアルバイト学生の先生がいます。
この学生はやはり責任感や経験という点でプロより劣る事が多いと思います。
学生の間だけの先生ですから。
もし塾を選ぶなら、学生アルバイトではなくそれを職業とした先生が教えてくれるところ。
塾でもプロと呼ばれる方が教えてくださるのが最もいいと思います。
どうしても費用がない場合はアルバイト先生でしかたありませんが、塾なら必ず周りの評判を聞いてください。
家庭教師なら「チェンジがいくらでも出来るところ」を選んでください。
また何万もの教材を買わせる家庭教師会社はやめたほうがいいです。
家庭教師なら市販の教材で事足ります。
私も長男を市販の教材メインで教えました。
(第一ゼミナールの塾の教材(理科・社会)も購入しています)
高校受験の詳しい話は
↓こちらの記事で。
■合格までの道のり
第一ゼミナールの塾のテキストはよかったです。
(入塾者のみ受講していない教科も購入できます1000~2000円程度)
学校のものよりよっぽど役に立ちました。
色々受験に際し選択しはありますが、
◯時間にゆとりがあれば、集団塾
◯受験間近なら、プロの家庭教師
だと思います。