「勉強しなさい!」
私は小さい頃からよく言われました。
嫌でしたが、なんとなく勉強していました。
成績は上位。私は有名な進学高校に入っています。
「勉強しなさい」というと子供は逆に勉強しなくなる。
そんなことが言われたりしますが、じゃあ、勉強しなさいと全く言わなければどうなるのか?
実は私の夫がそうです。
夫のご両親は教育に全然感心がなく、「勉強ができなくても生きていける。」という考え方。
そのため夫は自分から勉強したことは高校生の時までなかったそうです。
その夫の成績ですが、
●「勉強しろと全く言われない」
●小学校の3・4年から落ちこぼれ始める。
↓
●中学では完全に落ちこぼれ
↓
●高校は底辺
↓
★高校生で初めて自主的に勉強!
→ 「学年10番とか簡単!」だと言っていました。
夫いわく、その学校の生徒はみんな勉強をしないから、すれば上位なんだそうです。
夫は頭は悪くないと思います。
上からの物言いで不快に感じたらすみませんが、夫は説明したら飲み込みも早いです。
もし勉強していたら、普通の学校ぐらいは十分入れたと思います。
勉強はある程度親がするように仕向けないといけないのではないかと思います。
ですが、「勉強しなさい!」と言われたのは嫌な記憶です。
そして母になった私は「勉強しなさい」と…
私は「勉強しなさい!」と言わず、「一緒に勉強しよう!」とまず言うように心がけました。
小学生の頃子供達に通信教育の小学ポピーをとっていましたが、それを持って、
「今日はここをしよう。」と話しかけていました。
リビングに学習机があるので、横で一緒にする感じです。
小さい頃は一緒ににしていましが成長すると一緒は嫌がり、「自分でする。」と言うようになります。
子供にとって入学したばかりの一年生からしているので、ポピーはしなければいけないものとなっていました。
小さい頃からするのはおすすめです。
とっていたポピーの教材は
↓こちらで画像で紹介しています。
■小学ポピーの詳細
肝心の自分からするのか?という点では、
中学生の今もやっぱり自分から勉強はしません。
今日はこれとこれと言うように、やるところを今も指定しています。
ですが、指定したところはします。
中学生になった今はポピーではなく塾ですが、英語と数学だけしか習っていないので、他の勉強は自宅学習のみです。
小学校でポピーをしていた長男も、有名な進学高校に合格できました。
(中学2年の夏休みから塾です)
ただ、おそらく長男は元々頭が良いと思います。
夫に似ている次男(中1)は、前回の塾のテスト
数学:偏差値 66
国語:偏差値 41
でした。国語、ひどいです。
実は夫も国語力がありません。
ちょっと書類を書いた時、私に変な文章がないか確認を求めてきます。
長男・私は読書が大好き。
夫・次男は読書をしません。
読書は国語力に大きく影響してきます。
次男にも幼少期からずっと読み聞かせをし続けていたのですが、元々じっとしていることが得意ではなくスポーツ大好きタイプです。
スポーツはかなりなんでも出来ます。
運動神経抜群です。
サッカーチームの方に、入ってくれないかと頼まれたこともあります。
長男は頭がいい。次男はスポーツが出来る…。
遺伝子レベルで生まれ持ったものの影響は大きいなと感じますよ。
どんな遺伝子があるのか幼少期からわかっていたら、もしかするとその道で大成するかもしれません。
そんな遺伝情報調べられるの?
あるんですよ。
子供達が全然タイプが違うので気になって調べました。
↓こちらの記事です。
■子供にうまく教えられない!勉強方法は遺伝子レベルで違うのか?
図形認識力、想像力、瞬発力、記憶力など色々わかります。
↑この結果にそった学習方法も教えてくれます。
テレビ(NHK)でも放送されたそうで、子供を持つ方はやっぱり遺伝に興味があるみたいですね。
「勉強しなさい!」
言わなくても勉強する子供が羨ましいですね。
きっと私たち夫婦の遺伝子に、それはなかったんですね。