スマイルゼミ小学生
スマイルゼミはタブレット学習専門の通信教育です。(紙なし)
同じくタブレット学習のチャレンジタッチと比較されるので、
↓違いをイラストでまとめました。
(進研ゼミ・ハイブリッドスタイルZ会・タブレットコースはタブレット+記述ワーク)。
以前はスマイルゼミと比較するとチャレンジタッチのボリュームがかなり少なかったようですが、少し増えてきたようです。
それからチャレンジタッチではテキストを追加してきていますね。
これは1年間2冊のなので、少ないですよ。
↑こちらは次男がチャレンジをしていた頃のそのテキストです。
スマイルゼミには記述テキストはありません。
スマイルゼミはジャストシステム社(一太郎、ホームページビルダーなどのソフトウェア開発会社)が母体。
学校用のシステムなんかも作っています。
スマイルゼミはそのジャストシステムが2012年度より始めたタブレットを使って学習する新しい教育システムです。
私は基本、勉強は書くべきだと思っています。
ですが、勉強が嫌いな子供は書くことそのものが嫌いな子が多いと思います。
タブレット学習はそんな勉強嫌いで、成績が平均以下の子供におすすめの学習法だと思います。
成績を上げる手段として、一番ポピュラーなのは塾。
その塾は結構宿題が多いです。
長男(現中3・中二から塾)
次男(現小6・今年度から塾)は
塾通いしていますが、
宿題がつらそうです。
なのでこなせば成績は上がっていきます。
でも宿題をこなせず、答え丸写しで成績は塾へ行ったのに下降というお友達もいます。
そんなこの場合逆に塾よりタブレット学習のほうが成績が上がるかもしれません。
勉強嫌いな子供には遊び感覚、ゲーム感覚で勉強を始めるタブレット学習は記述式ワークをするよりずっと敷居が低いと思います。
また、スマイルゼミは勉強が終わったらゲームが出来る仕組みもあります。
なので自分からやりたがる場合もあるようです。
今まで紙の通信教育をしていて、溜まっていく一方だった子供の乗り換えもいいと思います。
また、音声が出るので英語の学習にピッタリ。
今までの紙媒体だと英語のリスニング問題は難しいと思います。
小学生では最終、英検5級に対応しています。
(中学生は英検準2級取得すると入試に有利な場合あり)。
他に「LINE」のように、保護者の方々(祖父なども)とのトークツールもあります。
↓こちらで詳しく紹介
■通信教育の退会理由は?
(英検に興味があって
資料請求したので
詳しく書いています)
漢検にも対応しています。
*———-
漢検は2016年 4月申し込み
英検は6月の試験が
条件を満たしていると無償で受けられます。
↓こちらが詳細
■英検・漢検無償の条件
*———-
また採点も自動です。
うちの次男は紙媒体のポピーをしています。
その採点は私がしています。
私は現在外に働きに出ていないので-在宅労働・運営情報参照
(30才頃まで300人程度の中企業で正社員システム課主任残業が多いハードな仕事のため結婚後退職)
それぐらいの時間の都合はつきますが、パートに出始めると家事だけでめいいっぱいになる方も多いです。
そんな場合はこの自動採点はありがたい機能だと思いますよ。
それにWi-Fiのないオフラインでも使えるので実家へ帰省した時などにもこれ一つ持っていけば勉強できるのもいい。
普通の通信教育だと教材&筆記用具を持っていくのですが、これ、結構実家に忘れるんですよ。
ゲームも出来るタブレットはまず忘れないと思います。
そんなこんなでスマイルゼミは順調に会員数が増加しているようです。
この便利なタブレット学習に通信教育他社も参入しつつあります。
2014年4月より進研ゼミ・チャレンジタッチも始まりましたが、スマイルゼミに比べ歴史が浅いので、コンテンツは少ないです。
(Z会・進研ゼミでは2016年度、タブレット+テキスト学習もスタートします)
スマイルゼミでは
↑実際にタブレットがさわれる
体験会も各地のショピングモールで開催されています。
「アリオ」
「ららぽーと」
「TUTAYA」
等。 開催地の確認は
↓クリック先トップページから
パソコンの場合は下の方にあります。
小さい文字で、
「体験会ご案内」と書かれています。
スマートフォンは、メニューから直接移動できます。
でもこの開催地、資料請求後に来た「体験会の案内状」に書かれた会場はもっと多かったんですよ。
↓こちらが案内状です。
また資料請求した後、入会した場合の
特典が増えていました。
我が家は子供が2人なので、7000円のVJAギフトカードをプレゼントとなっていました。
VJAギフトカードは
【三井住友】系で
スーパーや百貨店など多くのお店で使えます。
上記から資料請求後するとタブレット学習を疑似体験できる体験ブックがもらえます。
一部ですが入っていたものを紹介しますね。
図形問題は、動画で立体を開いたり閉じたり出来るのがいいですね。
次男が5年生で、立体を習いましたが、
「展開図を見てどの辺とどの辺がくっつくかな?」
というような問題があり、これは苦手な子には難しいだろうなと思っていました。
タブレットならわかりやすいですね。
また漢字は、書き順の記憶にいいと思いました。
英語はテキストベースでは無理な発音があるのは絶対いいですよ。
次に、スマイルゼミとチャレンジタッチの学費を比較してみます。
3年生を例に取ると
月払い
進研ゼミ
-4062円
スマイルゼミ
-4400円
少しスマイルゼミの方が高くなっています。
スマイルゼミの不満はタブレットの損傷の時の対応の場合が多いようです。
子供が使うので、もちろん故障はありえます。
またスマイルゼミさんのタブレットはかなり安っぽい端末のようで、丁寧に使っていても故障するというのも多いそうです。
でも故障後のサポート対応も一部の方はよくないそうです。
(対応がよい方もいます。)
サポートに連絡するとこちらは丁寧に使っているのに
「子供のせいでは?」
と聞かれて腹が立った!という話もありました。
もし、そうだとすれば傷があるはず。
そのような傷がない場合はサポート対象です。
サポートの対応に負けず、頑張ってください。
とある塾の関係者の方から私の方に
「スマイルゼミでタブレットの不具合があり その時のサポートひどくやめた」
という生徒の声を伝えて欲しいと連絡がありました。
タブレットが問題を起こしているのはカメラが右にある古い旧型タイプ。
この古い型は特に不具合が多く、起動しない状態で送られてくることもあったそうです。
※特に充電関係の不具合が多いようでした。
バックアップは頻繁に。
新しいものは真ん中にカメラがあり、そちらは不具合が少ないようです。
ジャストシステムさんも日々性能の向上には務めているようですね。
我が家もネクサス7というタブレットを持っていましたが、3ヶ月ほどで充電できなくなり、2年で動作が遅くなって使用できなくなるほどになっていました。
安い端末は消耗品だと思っていたほうがいいです。
これはスマイルゼミさんの限りではなく、実際に店舗で販売されているものにも当てはまります。
またどんな精密機械にも、当たり外れはあります。
私は300人程度の会社でシステム維持に関わっていて、パソコンの設定を何台もこなしてました。
もちろん大手会社のPCばかりです。
ですが、やっぱり数ヶ月で不具合が起こるものが出てきます。
機械での当たり外れは運のようなもので仕方ない所があります。
スマイルゼミさんのタブレットでハズレがあたって
【オークション】で中古を手に入れ、続けている
という方の話もネットで見つけました。
我が家も子供携帯が壊れて(洗濯しました)オークションで買ってシムを入れ替えて使っていますがオークションは便利ですね。
教材として長時間・長期間使う通信教育なら
保証は必須。
保証に入っていなかったら、全額支払って購入しなければなりません。
また、タブレット学習に慣れたら、紙ベースに移行していく方がいいと思います。
実際の学校の勉強は紙です。
<タブレット損傷時の対応>
●スマイルゼミ
「安心サポートパック」
年額3,600円(税抜)
加入していて過失がない場合
6000円で新たなタブレット購入
未加入なら
39,800円
※一度サポートを使用したら、その時点で
サポートが切れます。
必ずまたサポートに加入して下さい。
●チャレンジタッチ
「サポートサービス」
年間1,836円
加入で過失がない場合
3420円
未加入の場合
14,364円
かなりの金額の差です。
総合的に見て私の考えでは
タブレット学習を希望するなら
スマイルゼミ・安心サポートに加入
がおすすめ。
*——
スマイルゼミの場合タブレットは買取式。
合わなくて退会してもタブレットは返却せずアンドロイド端末として使い続けられます。
が、なんせ安い端末ですので、長い期間は使えないと思います。
「スマイルゼミへのご入会は–最短12か月の継続ご利用が条件」ですが
キャンペーン期間中の退会は「会費、タブレット代を含む全額を返金」という制度があります。
このキャンペーン期間に加入をおすすします。
●合わずに退会するときの注意
キャンペーン中は退会用電話に繋がりにくいそうです。
そんな場合は退会ではなく、「入会手続き」等、つながりやすい所につなぎ、
それから出来ないと言われても
「繋がらない御社が悪い」
と言ってつなげてもらって下さい。
ジャストシステムさんは大手ソフトメーカーでそのソフトの質もよく、愛用者が多いです。
私も20年前からATOK等とても気に入って使っています。
けっして悪徳業者ではありません。
ただ、スマイルゼミはまだ新しい部署なので不手際が多いそうです。
受講会員の急激な増加に対して社員数が間に合っていない。
その結果、教育不足の社員がいるとなりたまたまそういうサポートにあたると、問題が起こるのでしょう。
サポートがおかしいと思ったら、担当を変えてくれと頼みましょう。
通信教育全般に言えると思いますがこちらは受講料を払っているのですから何かあった時は強気でいきましょう。
そして、教材はさすがにジャストシステムさんが作っただけあってよいものだと言う評価をよく目にしました。
その塾の関係の方からびメッセージも、「内容はいいんですが、タブレットの自然故障が多く…」となっていました。
今のところタブレットオンリーの学習方法ではチャレンジタッチとスマイルゼミさんの2択。
どちらがいいかというと
学習内容的にはやはりスマイルゼミさんかなと思います。
*——
●チャレンジタッチは、
学習に慣れてきたら
紙媒体へ移行したいという
方に。
↑移行する場合は
※受講期間などにより、その後のお支払いの条件が異なります。
チャレンジ(進研ゼミ)詳細についての記事は
↓こちら
●進研ゼミ小学講座詳細
↑テキスト+タブレットの
ハイブリッドスタイルについても説明あり。
※テキストコースを次男が受講しました。
他の通信教育との難易度比較、コースの説明など詳しく紹介しています。
基本、タブレット学習は文字を書くのを嫌がる、勉強そのものをしたがらない子供におすすめします。
ただ、このタブレット学習で、平均程度になったら、
紙の通信教育に変更されたほうがより成績アップが望めるのではないかなと思います。
「テストは紙」ですから。
一つの通信教育をずっと続ける必要はまったくありません。
というより、出来るようになったら、どんどん難しいタイプに挑戦していけばいいと思いますよ。
<スマイルゼミ・チャレンジタッチ>がスタートラインなら
次は、チャレンジ(紙)、
→
■チャレンジ・説明
もしくは「ポピー」:安いです
→
■ポピー説明
(次男が受講中)
それでも物足りなくなったらZ会へとステップアップできたらいいんじゃないでしょうか。
→■Z会説明
↑タブレット学習は3・4年生で
始まっています。
他に、ネット塾もあります。
サイトではいろんな自宅学習方法を紹介しているのでよかったらご覧になってくださいね。