前回の記事で、次男の定期テストの社会が30点台だったと書きましたが、今回はリベンジすべくテスト前なので市販のワークをさせてみました。
まず次男は漢字が書けないので、中学の定期テスト対策に使っている問題集「教科書ワーク」の中の重要な語句をただの紙に漢字で書かせてみました。
二回目にワークに書き込む予定です。
長男はSランク(偏差値70以上の学校)に合格できましたが次男は相変わらずの漢字の書けなさっぷりにびっくりです。
◯聖徳太子 ×正徳太子
◯中臣鎌足 ×中豊鎌足
これは今回のテスト範囲ではなく一学期のときのものです。
一学期は
ということで放置してみたところ30点台。
今回は私がみることに納得しました。
長男も社会は入試まで私がずっと勉強を教えていたので(私は大学時代、社会学専攻です。)もう慣れたものだと思っていましたが、次男はやっぱり長男と比べると段違いにひどいです。
今回次男を教えていますが長男とは全く勉強方法が違います。
基本、長男は比較的漢字が書けたので記述しません。
またかなり記憶力もよかったのでわかっている問題は半分以上。
問題集は私とマンツーマンで、「これは?」「これは?」と聞いていき、分からなかった問題だけを書き込む形でした。
しかも簡単な問題は飛ばしてしまうのでかなり白く夫は問題集がもったいないと言いました。
ですが、簡単な問題をやっている時間がもったいないです。
できるだけわかる問題は飛ばし、わからない問題だけをどんどん解いていくのが最も効率がいいです。
ですが、次男にはそれをしません。
全て書かせます。
しかも難しい漢字は2回は書かせようと思っています。
こんな勉強法だと難問まで時間的には無理です。
ですが、次男には書くことが必要なので仕方ないです。
長男と持って生まれた記憶力が違います。
遺伝ですね。
私は記憶力がよく、夫は悪い方です。
母から「幼稚園年長さんで、クラス全員の名前を一日で覚えて帰ってきたよ」
と話を聞きましたし、中学生の頃は社会なら範囲も少ないので教科書を三回ほど読むだけで8割ぐらいは覚えられました。
みんなどうして覚えられないのか不思議なぐらいでした。
同じ塾に長男・次男と通っていて、そこでは小テストがあります。
80点以下は再テストですが、そのテストの日に居残りで行われるので、その瞬間覚えればいいだけです。
で、長男は単語の再テストで落ちたことはほぼありません。
その再テストに落ちたらまた再々テストがあります。
次男はその再々テストを頻繁に受けてくるので帰るのが遅くなります。
成績のよい子はやはり記憶力がいいです。
長男の友人がとても優秀なのですが(日本でも5本の指に入るぐらいの高校に合格しています)原稿用紙一枚分以上の古典文学を休み時間だけで暗唱できるほどだそうでした。
そしてその優秀な彼は努力家でもあります。
ちなみに努力する能力も遺伝の要素が大きいそうですよ。
こんな状況で次男はそれほど記憶力がよくないのがわかってきました。
そのため基本問題を記憶することにかなり時間がとられ、難問までおそらくたどり着かないでしょう。
難問が解けなければ難関高校には受かりません。
だから次男は難関高校を目指してはいません。
今のところ目標高校は偏差値55です。
私なりに子どもたちの能力の範囲を考えたイラストをつくりました。
運動能力だけでなく、知能・学業も遺伝の比率が高いことが近年わかっています。
問題集や参考書もその能力に見合ったものを買ったほうがより能力が伸ばせると思っています。
社会をメインで教えていますが、難関高校を目指す長男にはハイレベルクラスの問題集を買っていました。
※英語と数学は塾です。
この二教科は落ちこぼれる前に塾に入ることがおすすめです。
長男がメインで使っていた社会・理科のワークはハイクラステストというシリーズ。
(↑長男が受験時の記事に使った古い写真です。)
次男は使っているのは教科書ワーク。
参考書は次男には「教科書ガイド」という「教科書ワーク」と対で販売されているものを買いましたが、長男が使っていた「自由自在」のほうがわかりやすいとそちらをメインに使っています。
↓長男の頃からお世話になっている自由自在
この参考書はすごくわかりやすく、長男の受験期もかなり使いこみました。
↓詳しい記事はこちら
■自由自在の記事
中学に入ってからの問題集や参考書は理科社会がほとんどで、英国数は塾に頼っています。
次男は小5から塾で数学を習っています。
中1から英語も追加。
長男は中二の夏休み初めて入塾。
そんな塾の話もいくつも書いているので気になる方は
↓こちらのカテゴリーからどうぞ
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次男はすでに行きたい高校があり、それは偏差値55で、微妙なラインです。
中3までまだあるので頑張ります。