次男は自分から勉強しません。
中学になりそれで成績が落ちてきます。
ところで、久しぶりに大学時代の友人とランチしました。
3人で集まるのは10年以上ぶりでしたが、ブランクを感じずすごく楽しかったです。
そこで年齢の近い子どもがいるのでやっぱり子どもの話になりました。
で我が家の次男が「全く自分から勉強しない!」という悩みを相談すると、他の友人は驚いていました。
私はそこそこ高学歴で、友人たちももちろんそう。
みんな言われなくても自分から勉強していました。
次男は中1一学期の社会で30点台をとるほど自分から全くしません。
2学期は頑張ろうねと言って、ワークを用意しましたが
↓用意したのはこちら
使っているワークの話は
↓こちらの記事です。
テストの数日前にやったか聞いたところ
「お母さんが、どのページをしたらいいか教えてくれないからしてない」
と言いました。
なんということでしょう!
自分から勉強する気が全くないんですよ。
逆にびっくりしました。
結局、私の方でワークのページを指定し、それで勉強しました。
勉強するのはそれほど嫌がるわけではありません。
小学校の頃から自宅学習として「ポピー」をしていたおかけだと思います。
だから小学生の頃は成績もよかったです。
小学校の時のポピーは
↓こちらの記事からどうぞ
多分それをしていなかったら勉強そのものをすごく嫌がっていたのではないでしょうか。
小学校の頃ポピーをやっていてよかったなと今更にすごく思います。
成績のとてもよい子は自分で勉強する(努力ができる)タイプでしょう。
成績が中~上位ぐらいは、やらされたら勉強するタイプの方が多いのではないかなと思います。
私が勝手に思っている中学生の性格と知能の関連性を
↓こちらにまとめました。
努力ができるかどうかも遺伝が高いと言われます。
そんな風に自分から勉強しない次男に夫は
こんな風に先週言いました。
夫は低学歴。
小学校高学年にはもう落ちこぼれていたそうです。
親に勉強を見てもらったことも、中学時代は勉強したこともなかったと言っています。
また中学でも塾へ通っていません。
私も親に勉強を見てもらったことはほとんどありませんが、自分で勉強していました。
中学時代は3年生の数ヶ月だけ家庭教師を付けられました。
この努力のしなさっぷりは夫譲りだと思います。
ですが中学で努力できなくても、高校に入れば精神的に成長し自分で勉強するできるようになる子もいます。
夫は、
「高校に入って初めて自分から勉強した!」
「勉強したら簡単に成績が上がった!」
そう言っていたので、次男にも期待しています。
私は中学時代の子供の成績は、ある程保護者次第だと思っています。
努力できない子も、塾に入れるなり、家庭教師を付けるなりし、保護者が勉強させてそれなりの成績で乗り切れば、それなりの高校に入れます。
※塾などに教育費には費用がかかるので低所得層は厳しい
※教えるには保護者がある程度賢くなければ厳しい
(↑この場合は保護者も一緒に勉強するという手もあります)
ですが、中学で子どもを見捨ててあきらめたら、高校は底辺。
大学進学の可能性は低くなり、就職についても悪くなる可能性がかなり高くなってきます。
頑張らせて、平均以上の学校に入れたら大学進学への道は残されます。
(ただし国公立や難関大学になると、上位校でなければまず無理です。)
次男は難関高校は能力的に無理だと思っています。
(長男は私立難関高校です。)
私としてはその次男も平均より上の高校を目指したい(目指せる能力はある)と思っています。
大阪ですので、長男は関関同立程度でも満足です。
学費的に府大や市大などの国公立が望ましいでが長男の今後の努力次第ですね。
能力的には府大ぐらいも入れるのではないかと思っています。
次男は産近甲龍も実力的に無理だと感じているので、そのもう一つ下あたりの大学に行くか、高卒で就職するかどうなるかわかりません。
高校の時点である程度進学できる大学のレベルは決まってきます。
↓こちらも私が考えてる高校と大学の関係。
↑かなり個人的な考えなので、参考になるかどうかは判断におまかせします。
ですが、高校のレベルで大学のレベルがほぼ決まってくるのは本当です。
教科書が違いますから。
私は三姉弟で、
◯私は私立のかなり上位高校
◯妹はちょっと上の公立高校
◯弟は底辺高校(私の夫より更に下の高校)
でした。
教科書の難易度の差がかなりあります。
妹の教科書はとても簡単で薄かったんですよ。
弟の場合は、最初は中学のやり直し的な感じですね。
あんな簡単な教科書では、到底難関大学には行けません。
高校に入ってから塾へ通うことでその高校のレベル以上の大学に受かる場合もたまにありますが、少ないです。
中学で勉強しない子どもを見捨てず、ある程度やらせておけば高校レベルが変わるので将来がずいぶんと違ってきます。
努力できない子どもの親は、大抵自分が学生時代に努力していないと思います。
大人になった今、その努力しなかった昔を後悔しているなら、子供にそれを還元しましょう。
子供をほっておき、あきらめたくなることもこれから何度もあると思います。
私も次男を三年間、がんばると決めています。
ADHG気味で、自分で苦手な科目の勉強ができない長男の時、私は高校入試まであきらめず教えきりました。
そして、難関高校へ受かることができました。
次にまたもや自分で勉強できない次男ですが、この中学生の三年間、頑張って教え続けたいと思っています。
(能力以上の物を求めるのは教育虐待です。注意して下さい。)
勉強しないお子さんをお持ちの保護者の方々、あきらめず頑張りましょう!