日よけタープの種類とキャンプにおすすめタイプ
キャンプする時に雨除け・日よけのタープは、ほぼ必需品。
↑こちらがキャンプ場でよく見るタープの種類です。
ほかにもレクタングルタープ(すごく大きい)やカーサイドタープ(車が動かせないので不便)などありますが、ファミリー・初心者向けではないので割愛します。
多分日常で最も目にするのがワンタッチタープだと思います。
ですが、
これはキャンプには不向き。
日帰りBBQやスポーツ観戦でよく目にします。
(↓BBQ用はクリック先で
■日帰り用おすすめタープ)
このタイプは設営や撤収に時間がかからず便利だから。
でも風が強いと吹き飛びそうになるし雨が降ってきたら、中まで降り注ぐしで不便なんですよ。
キャンプ場は、夕立がたまにあります。
そんな時、これを使っていたら急いで中の物をテント内や車内に避難させなければいけません。
実は我が家もこちらでキャンプをしていたので、大変な思いを何度がしました。
まず、夜の風が怖かったので、就寝前に、タープを畳むことが多かったですね。
雨の時はブルーシートで中を守っていました。
※詳しい話は
↓こちらの記事で
【タープテントでキャンプ出来るの?】
でもアウトドアといえばBBQだったご家庭なら、持っている日除けタープはまずこのタイプだと思います。
雨・風邪対策も必要なので我が家はブルーシートで対応していました。
↓その時の写真。
かなり不格好です。少々ホームレス風。
もし、タープを今お持ちでなく、このタイプでキャンプを始めようとするならサイドシート付きがおすすめです。
計量ならBBQの時も駐車場から運びやすくベリですよ。
2段階の高さ調整タイプは
↓ピンが折れることもあります
【タープの
ピンが折れた話】
故障が多いタープでもあります。
やはり、キャンプにはおすすめではないですね。
ではキャンプにはどれがいいのかというと、春キャンプならスクリーンテント。
昼夜の気温差が10℃程度で東京都心でも日中は20℃前半はありますが、夜は10℃ほどまで下がります。
キャンプ場のような郊外の場合は夜の気温は【一桁台】も普通にあるぐらいでほとんど冬です。
夕飯が終わって、火の気がなくなると、ワンタッチタープだけだと寒くてじっとしていられません。
服装も寒がりの私はセーターとフリースひざ掛け、毛布と重装備です。
すごく寒いので、夜は焚き火で暖を取ってさらに毛布をかけておしゃべりしてくつろぎます。
アウトドアのムードがあって実は夏キャンプより好きなんですが初めて行った時は寒さのあまり夜眠れませんでした。
シュラフも春~夏向けの薄いタイプで春キャンプをなめていました。
夏キャンプの場合でも夏は虫が多いのですが網があるので、虫対策はバッチリです。
まず最初に紹介するのは定番のコールマン。
コールマン・ドームスクリーンタープ/380
380×340
このサイズなら家族全員でゆったりできます。
フルクローズしますし、テントと連結もできます。
↓ジョイントの方法動画
テントに比べてスクリーンタープはサイズは大きめを選んだほうがよいです。
BBQのときによく見る、四角い屋根のスクエアタープに比べて壁があるので、同じサイズだと狭く感じてしまいます。
少し費用を抑えたい場合、ワンサイズ小さめだと安くなります。
スクリーンキャノピージョイントタープIII
340×320
家族だけなら問題なく使えます。
サイズ感ですが、4人家族なら、スクリーンタープの場合最低【300×300】はほしいですね。
スクリーンテントはテントサイトが狭くてもヘキサタープに比べ設営場所を取らないため初心者には助かります。
その他、スクリーンタープも色々あります。
↓こちらからご確認ください。
↑楽天ユーザーの場合10倍ポイントがたまに行われているのでその時の購入がおすすめ。
アマゾン
↑アマゾンは男性ユーザーが多く、キャンプ好きの方のレビューは詳しく書かれていてGOOD!
↑Tポイントが使えます。
こんなスクリーンタープにも弱点があります。
●設営に時間がかかる
●夏は暑い
ということです。
でも、設営時間が大幅に短縮されるタイプもでています。
次は設営簡単タイプです。
↓一見普通のスクリーンタープですが・・・
Q-PANEL iスクリーン 3535
ロゴス(ナチュラム店)
テント生地に最初からポールがついていて、関節部分をはめていくだけの簡単設営タイプです。
↓3分設営!
スクリーンタープは春の居住性はよいのですが、持ち運びや設営が面倒で、夏は暑いです。
そして結局、慣れたキャンパーさんは夏はヘキサを使う方が多くなるようですね。
ただ、設営がちょっと難しい。
ワンタッチタープとスクリーンテントはロープがなくても自立してたつので
初めての方でも楽に組み立てられます。
ヘキサも慣れると簡単ですが、上の絵のクロスポールが初心者にはおすすめ。
我が家も使っています。
ポールが多い分、重たく、かさばりますが、それでも収納サイズはずいぶんコンパクトですよ。
これだけ収納サイズに差があります。
キャンプはそれでなくても荷物が多いので、
このコンパクトさはとても有能です。
ナチュラム価格14,738円(税込15,917円)
12%割引 1473ポイント
大きさ・価格帯、それぞれ色んな種類が販売されています。
安いタイプもありますが、生地が薄くタープ下でもかなり暑いものが多いです。
コールマンですら私は薄く感じました。
また、ヘキサはほかのタイプに比べて設営にロープを広く張るためスペースが必要です。
キャンプ場の区画が狭い場合は下のイラストのようにタープの下にテントを食い込ませる形で設営するなど
工夫して下さい。
タープは本当に色んな種類がありますが
キャンプ中、家族が最も長い時間過ごす場所になります。
快適なものを選んでくださいね。
<早見表>
暑さ | 寒さ | 設営簡単 | 持ち運び | |
ワンタッチタープ (スクエア・自立) |
◯ | △ | ◎ | △ |
スクリーンタープ (見た目テント) |
△ | ◎ | ◯ | △ |
ヘキサタープ (屋根) |
◎ | △ | ◯ (慣れが必要) |
◎ |
快適さを優先するか、
持ち運びなど便利さを優先するか
あなたにとってどちらが重要かで
決めて下さい。
私の周りでは2つ持ちの方が多いです。
参考までにランキングを紹介します。
↓アマゾン
スクリーンタープ
売れ筋ランキング
アマゾンのスクリーン以外はこちら
タープ売れ筋ランキング
↓楽天
楽天スクリーンテントランキング
日よけタープが決まったら、同時にペグ(杭)も必要です。
買った時、付属してくるものは曲がったり折れたりとあまり使えません。
安いペグは消耗品レベルです。
↓こちらamazonです。
amazon
テントアクセサリランキング
↑ペグやハンマーがランクインしています。
※ランキングは1時間ごとに更新され上記の限りではありません。
予備のペグは必ず持って行くとよいと思います。
ハンマーは専用でなくてもホームセンターで売っている安いタイプで使えます。
もしプラスチックの付属ハンマーがあればあれは幼児のおもちゃだと思って下さい。
ハンマー・ペグはタープだけでなくテントでも重要。
しっかり準備してくださいね。
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