海水浴で溺れかけた次男、海で注意すること
2017/03/01
今回は次男が溺れかけた話です。
みなさんも海水浴場に子供を連れて行く場合、気をつけて下さい。
次男が一年生の時です。
遠浅で入江になっている海水浴場での出来事です。
狭く子供向けで家族連れがいっぱいいて、若い人は少ないような小さなところでした。
一日遊びまわり、そろそろ帰ろうと陸に上がろうとしていた時です。
浮き輪に付いているヒモを引っ張って、次男を陸まで持って行こうとしていました。
その時はちょうど「引き潮」。
歩いていても、沖に引っ張られているような感じでした。
私も陸を向いて、必死で歩きます。
だんだん浅くなってきて、小1の次男でも足がつくかなという時、
クルッと振り返って「足がつくよ」と言おうと思うと、
なんと、浮き輪が浮いているだけ。
次男がいません!
すごく焦りましたよ!
パニックを起こしながらも、沖へ向かって私は走りました。
大声で名前を叫び続けています。
その時、水面に黄色く丸いものが見えました。
「次男の帽子だ!」
走って抱き上げました。
次男は海水を飲んでいたのからか、気管に水が入ったのか、咳き込んでしゃべることすらできません。
そして泣いています。
私も助かったのが嬉しくて泣きそうでした。
落ち着いてから、
「どうして浮き輪からでたの?!」
と聞いたら、
「足がついたから」と次男は言いました。
足がついたので、もう自分で陸に上がれると思って浮き輪から出たようです。
でも海はプールと違って、波があり
引き潮だと小さい子供は足がついても持って行かれます。
その時助かったのは、黄色の水泳帽子のおかげではないかと思います。
あれは青い水面の上でとても目立ちました。
黄色の水泳帽は息子の命の恩人です。
小さなお子様なら、目立つ帽子はおすすめです。
あと、後悔したのは、大きめサイズの浮き輪を与えていたことです。
大きめサイズの浮き輪だと、簡単に抜けだしてしまいます。
抜けにくい、子供のサイズにあった浮き輪を与えていればよかったと思いました。
浮き輪は、細かくサイズがあります。
↓以下が大体の目安です。
足から出ないと抜けにくいサイズのほうが安全性が高いと思います。
●以下が大体のサイズの目安だそうです。
4才--45~50cmサイズ 胸囲目安約54㎝
5才--50~55cmサイズ 胸囲目安約56㎝
6才--55~60cmサイズ 胸囲目安約58㎝
7才--60~65cmサイズ 胸囲目安約60㎝
子供によって体の大きさは違いますので、必ずそのお子様にあったものを選んで下さい。
↑こちらは51cmです。
大人は入りません。
それから、浮き輪は何年も使うと、破れます。
特に子供用は薄くできているので、頻繁に買い換えるのがいいと思います。
子供の浮き輪は値段も安いですよ。
↓クリック先、378円など。
楽天
子供用浮き輪画像一覧
↑クリック先、腕にはめるタイプなども出てきます。
・使用している間は、必ず目を離さないでください。
数秒で事故はおこります。
水場では子供から目を離さず、すぐに手が届く範囲で遊んであげて下さい。
他に注意してほしいことは、子供の日焼けです。
子供の皮膚は大人より薄いので、日焼けで熱を出すこともあります。
実際に、長男が中1の時、友人たちと近所のプールで丸一日遊んだときの話です。
長男は日焼けに弱いので、日焼け止めをしっかり塗ってプールへ行きましたが、
それでも真っ赤になり風呂もひりひりするほどに。
日焼け止めなしの友人は、全身やけど状態になり翌日熱を出してしまいました。
小さい子供ならなおさらです。
海水浴場なら、サンシェードやタープがあると昼食や休憩時のお役立ちです。
昼食時は最も紫外線が強く、そして暑い。
日差しの下で食べるのはきついです。
我が家ではサンシェードではなく、BBQで使うようなワンタッチタープを使っています。
子供が大きくなり、サンシェードには入らなくなったためです。
サンシェードより、タープのほうが涼しいですよ。
タープの話は
↓クリック先です。
BBQだけでなく、PTAのイベント、フリーマーケット、スポーツ観戦などにも使われています。
海では溺れたり、日焼けしたりで痛い思いもしてきましたが、子供達は今も海が好きです。
海をなめてはいけませんが、とても楽しいアウトドア体験の一つです。
魚やウニ、エビ、貝など磯にはいろんな生きもにも触れてきました。
怖がらずにぜひ海で万全の体制で遊んで下さい。
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